季節の行事を通じて獲得できる言葉は普段使わない言葉も多いですよね。使わなければすぐ忘れてしまいますし、言語習得に欠かせないのが『経験すること』なんです。特に難聴児にとっては繰り返し繰り返し何度もが基本と言われますよね。。
言葉をすぐ忘れてしまう息子に、何度も何度も経験する・聞かせるために、1年に1度しかない行事も『本番』と『準備』のほかにも『練習(ごっこ遊び)』をしていました。
保育園や幼稚園で行事の準備と本番をしてくるのですが、初めて聞く言葉は簡単には聞き取ることが難しいです。そして、たった数回聞いただけの言葉はすぐに忘れてしまいます。
そのため我が家では、行事の『本番前』にインパクトのある準備や遊びで行事を楽しみます。それができないこともありますので、そういった場合は絵日記に書いて何度も読み返すといいと思います。
今日はお月見会の練習をしていたのでこの記事を書いてみました。
1年に1回しかない行事の例
1年に1回しかない行事といえば、
- ・大晦日
- ・お正月
- ・節分
- ・ひな祭り
- ・エイプリルフール
- ・イースター(あまりやらないかな?)
- ・端午の節句
- ・七夕
- ・お盆
- ・夏祭りや花火大会
- ・お月見
- ・ハロウィン
- ・クリスマス
- ・誕生日
ざっと書いただけでもこんなにたくさんあって、その行事一つ一つにしかない言葉やフレーズなどたくさんあるんですよね(-_-;)
これぜーんぶ練習までしてたら毎日お祭りパーティですね(笑)そんなことはやっとれんので、できることをできる限りですが。そもそもこういう行事や準備を子どもたちとするのが大好きなので、私にとって得意分野なのかもしれません。
1年に一回しかない行事を何度も経験する工夫
経験の仕方にも色々あると思うので、いくつか書きだしてみようと思います。
- ・何の行事で、どんなことをするのか、由来などを話題にする
- ・関連する絵本を読む
- ・一緒に準備をする
- ・本番前にその行事をテーマにした遊びをする
- ・本番を全力で楽しむ
- ・本番を終え、感想などを話題にする
- ・アルバムを作ったり、絵日記に書く
- ・アルバムや絵日記を読み返し話題にする
1つのことでこんなにもできるんですね。。皆さん自然にやっていることかもしれませんが…!!全部はやれないけど、いくつかは意識してやっていたと思います(-_-;)。。
最後に
全部やる必要はなくて、その時に楽しめるものをやってきました。完全に私の思い付きで。
これを読んだ子育て中の誰かが何かヒントになればいいなと思ったことや、少しでも難聴児の子育てをするということを知ってもらえるきっかけになったらいいな…なんて考えて書きました。
もっとやれることあるよ、とか。うちはこうしてるよ、とかありましたら教えてほしいです^^そうしたネットワークもできたらいいなって思います。