当事者にブログに書くことの許可をもらったので書いてみます。
濃厚接触者(?)
厳密にいうと、保健所は濃厚接触者には当たらないそうです。保健所の対応は以下の内容でした。
- 調査が追い付いていないからまだ対応できない
- 例えば濃厚接触者だとしても今検査することはできない
- 昨日までの基準でいうと濃厚接触者にあたる可能性もあるが今日から基準が変更になり『同居している家族が陽性』でない限り濃厚接触者にあたらない
- こちらでは判断することはできないので出勤等の判断は職場に任せる
おそらく自治体によって基準や対応が違うとは思います。
保健所のスタッフさんもひっきりなしにこういう電話対応をしているため大変なこととは思いますが、あまり良い対応ではなかったとのことでした。
経緯
友達が職場で一緒に仕事をした人がコロナ陽性と判明しました。
当時一緒に仕事をしていた人がいつもより顔が赤いなぁと感じていたそうです。その方とは狭い空間で4時間ほど一緒に仕事をしていたそうです。その翌日もその人と同様に仕事をしていたそうです。
数日後、その方がコロナ陽性だったと職場に報告がありました。職場内でも仕事をストップさせるわけにはいかない…などと色々話し合いがあったようですが、保健所の指示を優先にと問い合わせたところ上記対応だったとのことです。
その後、会社判断で接触した人たちは自宅待機、民間のPCR検査キットを会社負担で発注し提出となったそうです。
PCR検査へ
保健所やクリニックで検査すると翌日には結果がでます。
自覚症状もなく、濃厚接触者ではないとなると自費での検査になるので診察料もかかり2~3万円ほどします。
唾液を容器に規定量入れ、各自郵送です。検査機関に到着し、検査が開始されるとメールにて連絡が来ます。検査は大体3時間かかり、結果も連絡が来るそうです。
朝郵送し、翌日の夕方に検査が開始されたとのメールがありました。
現在結果待ちです。
最後に
正直、この話を聞くまではコロナにかかる人はいろんなとこ出かけちゃってた人なのかなとか考えてしまっていました。
でも外出を控え感染予防に気を付けて生活していても、職場など避けられない状況での接触もあることを知りました。想像力がいたっていなかった自分にも反省です。
狭い空間とは言えお互いにマスクを着用していたのですが割と声掛けの多い業務だったようです。
マスクを着用しており、国の定める
- 1mの距離で
- マスクを外し
- 15分以上の会話をした
というわけではないので、濃厚接触者の基準が変更になった以前に濃厚接触者には当てはまらないのかもしれません。
でも周りに濃厚接触者に当たらないとされるコロナ陽性の可能性のある人がたくさんいるんだなと感じました。
友達はコロナ感染も怖いけど、大切な人たちにうつしてしまってたらということが何より怖いと言っていました。
今はコロナに罹患したとしても治療を受けられない可能性が高いです。
各々の判断が何よりも重要ではありますが、国や行政が信用できなくなってしまった話でした。
そろそろ結果が出るころかなぁと思いますので、友達からの報告を待ちたいと思います。
~追記~
20時過ぎころに結果がメールで送られてきたみたいで、陰性だったと報告をしてくれました。
ですが同時期に接触し、同じように検査に出した同僚の結果は陰性だったけど微熱が続いていると聞かされ、不安な時間を過ごしているようです。
本当に怖いです。。